令和6年 春季全国火災予防運動中の主な実施行事について
火災が発生しやすい時季を迎えるにあたり、火災予防思想の一層の普及を図り、火災の発生を防止し、高齢者を中心とする死者の発生を減少させるとともに、財産の損失を防ぐことを目的として、令和6年3月1日(金)~同年3月7日(木)まで展開した春季火災予防運動において、高野町消防本部では次の行事を実施しました。
※山林パトロールについては、期間中の実施予定日が悪天候のため、日程を延期して実施しました。
3月1日(金)
街頭防火啓発
高野町公式PRキャラクター「りくぼくちゃん」を一日消防署長に任命し、高野幹部交番と消防団有志の協力を得て、金剛峯寺前において通行車両を呼び止めて火災予防週間が始まることを広報すると共に、防火啓発のチラシ等を配布して防火思想の向上を図りました。
高野山こども園自衛消防訓練
高野山こども園において、園の消防計画に定められた119番通報訓練、園児の避難誘導訓練、消火器を使用した初期消火訓練等を実施しました。
3月2日(土)~3月3日(日)
徒歩による火災予防啓発活動等
高野山地区の基幹道路沿いをリヤカーをけん引しながら火災予防啓発活動を実施すると共に、消火栓の点検と沿線上のゴミ拾いを実施しました。
3月5日(火)
消火器設置義務車両の立ち入り検査
道路運送車両の保安基準として、消火器の設置義務が定められている車両の立ち入り検査を事業所の協力を得て実施しました。
3月8日(金)・3月21日(木)
山林パトロール
林野火災予防対策の強化を図るため、町石道や小辺路等、管内のハイキングコースを歩き、ハイカーに火災予防を広報すると共に、地理の調査を実施しました。