高野町の地籍調査
地籍調査とは
地籍調査とは、一筆ごとの土地についてその所在・地番・地目・筆界の調査をし、最新の測量技術により「地籍図」と「地籍簿」を作成することです。この調査が終われば、法務局にある公図や登記簿のかわりに備え付けられ、半永久的に使われていく土地の基礎資料となります。
現在の公図や登記簿は、明治の地租改正のときに、縄や目測などをもとにして作られた大ざっぱなものがほとんどです。その大半が今でも変わらず、土地取引などの資料として使用されているのが現状です。
高野町では、土地という人間の社会生活や経済活動の基盤となるものを、より合理的で科学的な資料として、法務局に修正完備していくことが町民に対する責務であると考え、この調査をおこなっています。
高野町の地籍調査概要
高野町全体面積 137.03 k㎡
国有林面積(調査対象外) 22.37 k㎡
調査対象面積 114.66 k㎡
調査完了面積 33.91 k㎡
進捗率 29.58 %
(令和6年3月末時点)
地籍調査完了済み高野町全体図(※「青色」の部分が実施済み箇所、「緑」の部分は国有林の箇所を示しています。)
地籍調査事業進捗状況
高野町における地籍調査事業は、平成9年度から開始し、現在は3地区を並行して実施しています。